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2022年8月4日木曜日

15.妖怪あらわる。水と空気の循環から見た農業とは。新規就農するまでの道のり~急がば回って1600日~

 もんしーファーム代表の津田です。GWにみかん園巡りをした翌週、農業フェアで気になる情報があったため、みかん以外でしたがその人に会ってみることにしました。それは農業フェアに出展していた秀明自然農法の人からお聞きしまして、山梨県に矢野さんというすごい農業を教える人がいるというものでした。

私も農業をする上で、色々な農業を知っておきたいと感じていましたので、矢野さんが講師を務める大地の再生講座が開催されると知り、山梨まで深夜バスと電車を利用して行きました。

矢野さんは背が高い細身の方でして、主に造園業をされてきた人でしたが、なのに何故か農業のことを教えているという不思議な人で、周りからは妖怪と言われていました。

この時の大地の再生講座は2日連続でしたので、1日目は矢野さんが講師で、2日目は竹内さんが講師でした。(後々知るのですが、竹内さんは色々な農業の本を出されている有名な方でした。)両名共に独自の農業方法を教えて頂けたので、とても勉強になりました。

特に矢野さんの水と空気の循環が土壌に大きな影響を与えるという所が大変興味深かったです。詳細は割愛しますが、色々なbefore~afterを見させてもらい、土壌の空気や水の流れというのは目で見えないけれど、どこかに必ず兆候が出ると。見えないものを見ようとする観察力が大事であるとその時感じました。


2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~266日目~。