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2022年8月4日木曜日

14.柑橘王国、愛媛県。マスコットキャラクターはみきゃん。新規就農するまでの道のり~急がば回って1600日~

 もんしーファーム代表の津田です。温州みかんの生産量一位と言いますと、実は和歌山県になります。しかし、柑橘の生産量というと愛媛県が一位です。これは愛媛県が温州みかん以外に雑柑と呼ばれる種類なども多く作っているためで、みかんの収穫量が減っても他の柑橘でカバーできるある種の多角化戦略をしてるともいえます。そして、愛媛県と言えばあのキャラクターのイメージが強いと思います。

そうバリィさんです。・・・ではなくみきゃんです。

GW後半は香川県のみかん農家さんの後、今治市内のホテルに泊まって、翌日に大三島を訪問しました。大三島は福山~今治を繋ぐしまなみ海道にある島の中の一つで、パワースポットの大山祇神社もあって島内は観光客でにぎわっていました。観光面以外にも島からの風景は海が穏やかでとても綺麗なところである印象でした。最も驚いたことは、大三島の住民の人が四国もしくは広島へ行く際に有料の高速道路を使わないと移動できず、しかも住民割がなかったことでした。

JAおちいまばりは、農業フェアでもそうでしたが新規就農者確保に向けてかなり力を入れていました。一泊二日の新規就農・農業体験ツアーを無料で開催しており、収穫体験や直売所見学や農家との情報交換会など盛り沢山で、就農後のイメージをしやすいプログラムになっていました。私もこれに参加したかったのですが、日にちの調整ができなかったので、単独で別日に訪問したいと伝えたら個別での対応頂けました。

体験ツアーと同じ内容ではないですが、研修ほ場見学や島内を一周してみかん栽培の状況を見たり、色々とイメージを膨らませることができました。大三島での滞在を終えて、いい面があれば悪い面もあることを理解しつつ、さらなる情報収集に励むのでした。

岡山県。ハーブ。有機JAS。玉野市。無農薬ハーブ。ローズマリー。挿し木。玉野市。無農薬ハーブ。乾燥バジル。粉末バジル。無農薬バジル。みかん。もんしーファーム。


2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~256日目~。