ページ

2026年3月17日火曜日

31.3回目の熊本。今回は奥さんと一緒に巡るみかん園。新規就農するまでの道のり~急がば回って1600日~

 もんしーファーム代表の津田です。3回目の熊本は農業フェアで知り合った熊本県有機農業研究会の方にアポイントを取りまして奥さんと一緒に車で行きました。

熊本では有機栽培をされているみかん農家さんを2件訪問しまして、1件目は約16haの面積を有する大規模みかん農園さんでした。こちらのみかん農家さんは昭和40年代から有機農業に取り組まれておりまして色々な知見を持っていました。

有機農業では土壌微生物を増やすことが重要で、土壌微生物が作り出す菌体の中のアミノ酸や核酸を、植物が吸収することで味自体もよくなるそうです。逆に化学肥料や除草剤を使用すると土壌微生物が減ってしまうそうです。

そのため、土壌微生物を増やす「土づくり」を行うために、こちらの農園では別会社を発足し、全15種類の原料を使った※モグラ堆肥(有機発酵肥料)を開発されたそうです。モグラ堆肥の特徴は、牛糞・豚糞・鶏糞を使っておらず、動物性有機質に魚粉などを使い、植物性有機質に米ぬか・菜種粕・ピートモスなどや鉱物にリン酸グアノ・粘土鉱物・発酵菌などを使用しています。

農薬に関しても土壌が変化しないと、強い農薬に頼ってしまうことになるため、慣行栽培から有機栽培へ転換して上手くいくようになるまでは時間がかかるものなんだと思います。

 ※著書:ミカン山に吹く風より 

 2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~430日目~。