彼岸を過ぎましてようやく寒さを感じる季節となりました。
みかんも寒さを感じて少しずつ色づき始めまして、
来月の中旬くらいからは収穫が出来そうな状況です。
今年は少数ながらも収穫ボランティアさんを募集しようと思います。
彼岸を過ぎましてようやく寒さを感じる季節となりました。
みかんも寒さを感じて少しずつ色づき始めまして、
来月の中旬くらいからは収穫が出来そうな状況です。
今年は少数ながらも収穫ボランティアさんを募集しようと思います。
みかんもようやくらしくなってきまして、
甘みはまだまだ足りませんが、
果汁がしっかり入ったみかんになってきます。
摘果の対象は、傷果や地面に近いものを行っていますが、
もんしーファーム代表の津田です。岡山県というと桃と葡萄のイメージが強いと思いますが、実はみかんの栽培も盛んだった時期があります。
1960年頃における岡山のみかん栽培面積は181ha(東京ディズニーランド約3個分)、生産量が1770tであり、1975年になると栽培面積は663ha、生産量が9740tと、一番のピークを迎えます。その後、徐々に生産量は減っていきまして2005年では栽培面積は150ha、生産量が1550tとなりました。そして、現在ではみかん選果場もなくなったと聞いています。
今治の青果卸売さんを見学した翌日、農業フェアで知り合った岡山県農林水産部の方を通じて、岡山県倉敷市にあるみかん農家さんを訪ねました。こちらは1955年頃からみかん栽培をされており、現在は約1.4haの面積を持つ岡山でも屈指のみかん農家さんでした。
香川県のみかん農家さんと似ている点があり、独自の栽培技術を持っていたり、みかんやレモンを色々な加工品にしていたりと営業販売の方に力を入れていると感じました。この時に頂いた摘果みかん(間引きのみかん)は甘みもあって大変美味しかったです。
景観が面白く、みかん園の南側には児島湾の工業地帯が見え、北側は倉敷の美観地区の方まで見えるという田舎を感じさせないみかん園でした。園主さんも岡山県の職員をされながらの兼業農家に近い形でしたが、ゆくゆくは専業農家になると仰っていました。
こちらのみかん農家さんは後日、何度もお邪魔することになり、また近くの美味しいお蕎麦屋さんも紹介していただきました。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~360日目~。
もんしーファーム代表の津田です。新規就農者になるための方法はいくつかあると思います。
①農業研修をしてから、独立する方法。
②就職を続けながら農業をする、兼業農家の方法。
③農業会社に就職して、独立する方法。などです。
当初の予定では③のみかんの大規模農園をしている所に何年か就職してから独立と考えていました。そのため、ハローワークでみかん栽培をしている会社の求人がないか調べてもらった所、1件ちょうどいいものがありました。
愛媛県の今治市に青果卸売業社であったのですが、主に地域のみかんを収集して卸売りや加工を行う傍ら、自社でもみかん栽培をしていました。面白い点は毎月のみかん定期便があることや柑橘ジュースの種類が豊富であったり、自社で光センサーの選果機を持たれており、JAさながらの卸売業者でありました。
ハローワークを通じて、こちらのご担当者と繋いでもらいまして、就職というよりは見学という形で8月のお盆前に現地訪問をさせて頂きました。栽培面積はそこそこありましたが、みかんの卸売りがメインでしたので、こちらで就職するよりかは①の農業研修をしてから独立する方法を勧められました。
また今治市には有名な直売所「さいさいきて屋」がありますので、JAとのつながりも重視した方がいいとのことでした。やはり産地になっている所ほどJAが強いという印象を受けました。そして、逆にJAとのしがらみがない岡山のみかん農家さんへ翌日訪問することになるのです。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~359日目~。
もんしーファーム代表の津田です。2回目の熊本は8月初旬に農業インターンとして訪問して、みかん農家さんから「1年で一番暑いときに来たね」と言われました。
5日間のインターンでは、ありがたいことに色々な作業を経験させて頂きました。デコポンの袋掛け、カミキリムシの駆除(針金を使用)、タイベックシートと潅水ホースの設置、袋掛け用の袋たたみ、摘果などです。因みに雑柑は根が弱いため、タイベックシートで水分ストレスを与えることはないと言っていました。
興味深かったのは土壌の中に空気の通り道となるホースを入れていたことで、空気の循環という点で大地の再生講座に通じるものを感じました。
またここのみかん農家さんは園内の面積が広いため、園内の移動手段は原付バイクでした。私も原付バイクを貸していただいたのですが、ほとんど経験のない中でみかん山を原付バイクで走り、そして道に迷いました。一旦、元の場所に戻ろうと方向転換をしたのですが、アクセルを吹かせすぎて山道から落ちて、下の山道へバイクごと倒れてしまいました。
大事には至らなかったですが、絆創膏とオロナインで応急処置をしました。そして早朝の仕事はそのまま行い、8時頃に朝ごはんを食べて病院に行ったところ、お医者さんから一日安静と言われました。それ以来、原付バイクには二度と乗らない決意を固めました。。。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~350日目~。
もんしーファーム代表の津田です。農業は作物や栽培方法によってやり方がとても多種多様な業種だと思います。例えば、夏野菜だと収穫期間が長いため、マイペースな人が合っているかもしれません。逆に桃やみかんなどは収穫時にピークが一気に来ますので、短期集中型の人が合っているかもしれません。自分に合った方法を知ることが大事だと思います。
2018年の農業フェア(大阪)は、冬の時期と夏の時期に数回開催されまして、私も3回目の農業フェアに行ってきましたが、大体似たような面々が溢れてきて有用な情報を得ることが難しくなってきました。そんな中、阿蘇エコファーマーズセンターのHさんも来られていたので、就農についての話をしました。
その当時、ある程度のみかん農家を回れていたことや摘果ボランティアや市民農園をしていたことで、少し農業について分かった気でいましたが、Hさんにみかん栽培の実作業が全く分かっていないと強くダメ出しされて撃沈します。
そして、夏真っ盛りの時期に、以前訪問した熊本のみかん農家の一つに5日間インターンをすることにしました。この時の農業フェアでは岡山県農林水産課の方と熊本県有機農業研究会の方と知り合いまして、後にそれぞれの県のみかん農家さんへ訪問することになりました。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~330日目~。
もんしーファーム代表の津田です。みかん栽培における日本海側の北限は、以前は福井県と言われていました。しかし、今では新潟県や太平洋側だと宮城県でもみかん栽培がされています。温暖化による影響でみかんの生産地がどんどん増えているわけです。逆に言いますと以前はみかんの生産地であった所が、暑さによってみかん栽培が難しくなっていたりもします。
福井でのみかん栽培は江戸時代に始まり、明治時代になると敦賀港からウラジオストックへみかん輸出をするようになるまで発展しました。その後、温暖な地域のみかん生産量が増えるにつれて対抗できなくなり、今では手のひらで数えるくらいの戸数になりました。これは私が今いる岡山県玉野市のみかん事情と似ているかもしれません。
さてJA敦賀美方が主催するみかんの※摘果ボランティアという企画を知り、奥さんと二人で7月の暑い中、ボランティアに行ってみました。参加者は20名程でして、家族連れというよりも高齢者の方が多かった気がします。
みかんを摘果する理由は、「間引いて実を大きくする」、「見た目が悪い傷があるものを落す」、「日光が当たりにくい所は甘みが少ないため落す」など様々です。ただ不思議なことに「摘果をする」メリットがあるならば、「摘果しないこと」によるメリットもあっていいのではと思うのですが、なかなかそういう話を聞くことはありません。これに関してはまた別の機会で記載します。
福井県の東浦みかんは、温暖化の影響もあってか最近では糖度も上がってきており栽培にも力を入れているそうです。因みになぜ私が地元の福井県でみかんを作らなかったかというと、日本海は天候が悪い日が多いため、水分ストレスがかかりにくい点や日射量が足りない点などがあったためです。
※摘果とはみかんの実が小さいときに間引くことです。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~329日目~。
もんしーファーム代表の津田です。農業界で有名な方と言いますと、世界で活躍された「福岡正信さん」や「木村秋則さん」などではないでしょうか。
福岡さんの「わら一本の革命」は世界の数十か国で翻訳された農業の本では珍しいベストセラーです。また木村さんの「奇跡のリンゴ」も多くの人が無農薬の難しさについて知るきっかけとなった本です。
なぜ無農薬にできないのか?その答えは人間の都合を優先させ続けてしまったせいだと思います。例えば「見た目が綺麗じゃないと高く売れないため、農薬を使う。」、「固さや苦味が少ない品種改良をしていったため、結果、抵抗力が弱い品種を育てる。」、「旬の時期以外でも食べたいためハウスで栽培する。(ハウス栽培は虫や菌が爆発的に発生しやすく、無農薬はかなり難しいです。)」などです。
あえて人間の都合を優先させずに、自然のあるがままにという考え方が両名の自然農法ないし自然栽培であります。福岡さんは既にご存命ではなかったのでお会いすることができませんでしたが、木村さんは北海道まで行って何とかお会いすることができました。(とは言っても北海道へ3回行って最後の1回にようやく会えました。)
北海道では、木村式自然栽培農学校という1年単位の勉強会がありまして、私含めて北海道以外から参加されるツワモノもいました。大地の再生講座でもそうでしたが、受講者のほぼ大半が非農家でありまして、自然栽培の流れは生産者側からではなく、消費者側から始まっていると感じました。
年齢層も老若男女問わずが集まっていまして、このように興味があって参加される方はエネルギーがあり、話をすると大変面白かったりします。冒頭の福岡さんや木村さんもそうですが、信念をもって行動するという人間力が大事なのだと思います。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~300日目~。
玉野市のみかんは地場でもあまり流通が少なく、
今後は色々な所で目にするように取り組んでいます。
ハーブ園は先月有機JASの認証が取れましたので、
来年に向けて生産拡大を図っていきます。
もんしーファーム代表の津田です。GWにみかん園巡りをした翌週、農業フェアで気になる情報があったため、みかん以外でしたがその人に会ってみることにしました。それは農業フェアに出展していた秀明自然農法の人からお聞きしまして、山梨県に矢野さんというすごい農業を教える人がいるというものでした。
私も農業をする上で、色々な農業を知っておきたいと感じていましたので、矢野さんが講師を務める大地の再生講座が開催されると知り、山梨まで深夜バスと電車を利用して行きました。
矢野さんは背が高い細身の方でして、主に造園業をされてきた人でしたが、なのに何故か農業のことを教えているという不思議な人で、周りからは妖怪と言われていました。
この時の大地の再生講座は2日連続でしたので、1日目は矢野さんが講師で、2日目は竹内さんが講師でした。(後々知るのですが、竹内さんは色々な農業の本を出されている有名な方でした。)両名共に独自の農業方法を教えて頂けたので、とても勉強になりました。
特に矢野さんの水と空気の循環が土壌に大きな影響を与えるという所が大変興味深かったです。詳細は割愛しますが、色々なbefore~afterを見させてもらい、土壌の空気や水の流れというのは目で見えないけれど、どこかに必ず兆候が出ると。見えないものを見ようとする観察力が大事であるとその時感じました。
2017年、30歳の夏に転職をすると決めてから、2022年に認定新規就農者になるまで。~266日目~。